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1 障害のある方に配慮した作業施設や機器の整備、福祉施設の整備をしたい。

(1)作業施設の設置、改修、補助機器の購入(買う)

(事例1)障害のある社員に配慮したトイレに改修したい。

第1種作業施設設置等助成金

足腰や排せつ機能に障害のある方を採用した際、その障害に対応したトイレがないと働けないようなケースで、その設置・整備を行う場合に支給します。

(事例2)作業場の入口に段差があって車いすを使用する社員が入れないので、スロープを設置したい。

足腰に障害のある方を採用した際、スロープがないと職場内の移動が難しいようなケースで、その設置・整備をする場合に支給します。

第1種作業施設設置等助成金

(事例3)音が聞こえづらい社員のために、デジタルワイヤレス補聴援助システム(集音マイク・受信機等)を買いたい。

第1種作業施設設置等助成金

聴覚障害の方が作業しやすくなるために開発製造された補助機器を購入する場合に支給します。

(事例4)重い障害のある方を多く採用し、みんなが長く働ける職場環境を整備したい。

重度障害者等を多数継続して雇用するために必要な、事業施設等の設置・整備等を行うことと合わせて、障害者を雇用する事業所としてのモデル性が認められる場合に支給します。

重度障害者多数雇用事業所施設設置等助成金

(2)作業施設の賃借、補助機器の賃借(借りる)

(事例1)パソコンの画面が見えにくい社員のために、拡大読書器を借りたい。

第2種作業施設設置等助成金

視覚障害の方が作業しやすくなるために開発製造された補助機器を賃借する場合に支給します。

(3)休憩室等の福祉施設や付属設備の設置、整備(買う)

(事例1)杖を使用する社員のために、作業場から食堂や休憩室までの廊下に手すりを付けたい。

障害のある方に配慮した休憩室等の福利厚生の施設や設備の設置・整備を行う場合に支給します。

障害者福祉施設設置等助成金