就業支援テーマ別研修
福祉、医療、教育などの分野で障害のある方の就業支援を担当している方を対象として、就業支援の動向を踏まえた知識・技術等の向上を図るため、「就業支援テーマ別研修」を実施いたします。
新着情報
- 9月9日 令和7年度実施分の受講申請方法について
- 9月9日 就業支援テーマ別研修のホームページを公開いたしました
1.内容
令和7年度のテーマは「障害者雇用に関する労働法規~合理的配慮の実現に向けた法的視点と支援方法~」です。
下記のカリキュラムを通じて、法律に基づく合理的配慮の考え方とその実施方法、合理的配慮に関連する就労支援の実際などについて理解を深めていただくともに、ご自身のスキル及び知識を振り返っていただくことで、日々の支援に役立つ実践力を高めます。
カリキュラム
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「事例を通じて学ぶ労働関係法規の基礎知識」
障害者差別解消法、障害者雇用促進法に基づく合理的配慮の考え方や実施方法や、厚生労働省が示す指針について解説します。また、具体的な事例を通して、合理的配慮を考える際に理解しておくべき法的な視点について解説します。(80分)
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「合理的配慮の実現に向けた相談・調整のポイント」
安全配慮義務と合理的配慮の関係性について、また合理的配慮にかかる事業所や本人との相談・調整の仕方について解説します。(80分)
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「合理的配慮に関する支援の実際」
具体的な支援事例を通じて、支援の準備段階から合理的配慮の実施とその後のフォローアップについて、また関係機関との連携における支援者の役割や、支援の際に押さえておくべきポイントについて解説します。(40分)
2.対象者
障害者の就業支援機関及び関係領域の支援者の方(※企業の方は受講対象としておりません)
3.日程
令和7年12月3日水曜日
4.開催形式
オンライン形式(リアルタイム配信)
5.定員
50名
6.受講申請方法
受講申請は、「JEED研修電子申請サービス」(注)より、期間内に申請ください。
注:JEED研修電子申請サービスは、株式会社NTTデータ関西が提供する「e-TUMO」を利用しています。
申請受付期間
令和7年9月17日水曜日9時30分~10月29日水曜日17時00分
JEED研修電子申請サービスの操作方法のご案内
「JEED研修電子申請サービス」の利用者登録手順、受講申請手順、受講履歴等確認手順を記載しています。
申請手順
(1).利用者登録(利用者登録がお済みの場合は不要です)
「JEED研修電子申請サービス」にアクセスし、利用者登録を行ってください。
本利用者アカウントは、法人または事業所の長が作成してください。なお、作成が困難な場合は、法人または事業所内の研修受講を管理する責任者ごとに利用者アカウントを作成してください。管理下の職員の受講申請等を行っていただくことで、申請及び受講履歴、受講決定通知書等の交付文書を管理することができます。操作方法は、「受講履歴等確認手順」をご覧ください。
(2).受講申請
JEED研修電子申請サービスにログイン後、申請フォームにアクセスし、必要事項を入力の上、受講申請期間内に申請してください。なお、受付可能な上限数に達した場合は、当初の予定より早く受付を締切らせていただきます。締切り後の受講者変更はできませんのでご注意ください。また、法人、事業所から複数名の申請をいただいた場合は、人数の調整をお願いする可能性があります。あらかじめご了承ください。
受講可否については、受講申請期間終了後、「JEED研修電子申請サービス」の利用者登録時及び研修申請時にご登録いただいたアドレスあてに通知します。通知予定日を過ぎてもメールが届かない場合、以下の理由が考えられますので、ご確認ください。以下の対応で解決しない場合は、「11.問い合わせ先」までご連絡ください。
- 迷惑メールフォルダやゴミ箱フォルダ等に自動でメールが振り分けられている場合があります。フォルダ内をご確認ください。
- セキュリティ対策ソフトが不審メールと判断し、メールの受信を拒否する場合があります。【jeed-service@apply.e-tumo.jp】からのメール受信が可能な設定に変更してください。
- ご利用のメールサーバーの容量が超過しますと、メールの受信ができません。空き容量をご確認ください。
研修を申請される方へのお願い
本研修はオンライン形式にて実施いたします。受講者同士の快適な受講環境の確保とスムースな研修運営のため、下記の通り受講環境を整えたうえでお申し込みください。
1.通信回線が準備できること。
有線への接続を推奨します。
2.通信機器が準備できること。
画面の小さい機器(スマートフォン等)での受講は期待する研修効果が得られないことがあります。ある程度画面の大きな機器(パソコン等)の使用を強く推奨します。
受講者1名に対し、1台準備してください。
カメラとマイクの機能が使えることを予め確認してください。内蔵のカメラやマイクの機能が不十分な場合は、外付けのカメラやマイクをご準備ください。
3.通信機器とミーティングツール(Zoomを予定)の基本的な操作が可能であること。
ミーティングへの参加、カメラおよびマイクのオン・オフ、リアクションボタン、チャットの使用およびブレイクアウトルームへの移動等の操作が必須になります。
4.研修受講に適した環境で、主体的に研修に参加すること。
電話応対、相談、打ち合わせ等による中座等が発生せず、集中して研修受講できる場所をご用意ください。
留意事項
受講者個人によるアカウント登録、研修受講申請等によるトラブル(研修受講決定通知や修了証書が法人、事業所内で共有されないなど)について、JEEDでは責任を負いかねます。必ず法人、事業所内で研修受講を管理する責任者が手続きを行うようにしてください。
操作方法など、システム操作に関する問い合わせ先
「e-TUMO」のコールセンターにつながります。
固定電話コールセンター
電話:0120-464-119(フリーダイヤル)
(平日9:00~17:00 年末年始を除く)
携帯電話コールセンター
電話:0570-041-001(有料)
(平日9:00~17:00 年末年始を除く)
7.受講決定の通知
令和7年11月12日水曜日ごろ、「JEED研修電子申請サービス」の利用者登録時及び研修申請時にご登録いただいたアドレスあてに通知します。
8.受講料
受講料は無料です。
9.個人情報の取扱い
「JEED研修電子申請サービス」に入力された個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の定める「個人情報の取扱いに関する規程」その他の規程等の定めるところにより適切に管理し、以下の目的の範囲内で利用します。
- 研修の実施に関すること
- 研修受講後のアンケート調査の実施に関すること
- 障害者職業総合センター及び地域障害者職業センターで実施する各種研修等の情報提供に関すること
- 各種統計資料の作成に関すること
なお、関係法令及び規程の内容については、以下のリンク先の「個人情報保護制度の概要」をご参照ください。
10.配慮が必要な方へ
障害等により受講に際して配慮が必要な場合は、「JEED研修電子申請サービス」の申請フォームに、配慮事項等を記入してください。
11.問い合わせ先
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター
職業リハビリテーション部 人材育成企画課
電話:043-297-9095(直通) Eメール:stgrp@jeed.go.jp