所在地 | 京都府京都市 |
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事業内容 | ねじ製造業 |
従業員 | 219人 |
研究費 | 17,765千円 |
研究領域 | 人事・賃金、能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | ねじ製造業における新たな組織風土を確立するための品質管理部門における高齢人材の有効活用と検査工程における作業負荷の軽減に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)組織風土を変えるための研究、会社に合った評価制度導入の研究 (ハード)目視検品選別作業とローラー選別機作業の負荷軽減に関する研究 |
研究概要 | 小集団活動を通して、職場風土改革の検討を行った。また、役割資格制度と「仕事のレベル」を用いて、高齢者の処遇を決定するための評価制度を整備した。 ねじの検査工程における目の負担やねじケースの運搬作業による身体的負担を軽減する支援機器を開発し、高齢者が長く働ける職場を作ることができた。 |
外部研究者 | 経営コンサルタント 尾﨑 泰雄 松尾経営コンサルタント事務所 所長 松尾 安藏 |
所在地 | 栃木県足利市 |
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事業内容 | 弁当製造販売 |
従業員 | 247人 |
研究費 | 22,762千円 |
研究領域 | 人事・賃金、能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | 地域における給食サービス業で高齢者自身の「気づき」に基づく働きやすい職場環境づくりを実現するための人事労務管理及び作業負荷軽減の調査研究 |
研究内容 | (ソフト)70歳を超えてもいきいきと働けるための人事・賃金制度の見直しに関する調査研究、技能伝承と高齢期の働き方の意識の醸成に関する調査研究 (ハード)コンテナの洗浄・運搬作業における作業負荷の軽減 |
研究概要 | 年功序列型から本人の意欲と能力に応じた人事・賃金制度への見直しを検討し、各工程における高齢熟練労働者の「気づき」に基づく技能・技術を若手従業員へ伝える研究を行い、全社的に高齢者の働き方について意識の共有を図った。 高齢者の作業負担軽減を図るため、コンテナ洗浄機のスイッチの色や位置を高齢者が使いやすい仕様に改善したり、台車に昇降機能を取り付けることで、高齢者にやさしい作業環境を創出した。 |
外部研究者 | 70歳雇用支援アドバイザー 西岡 眞一 賀川診療所 所長 賀川 治美 |
所在地 | 広島県広島市 |
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事業内容 | 印刷・製本、ホームページ作成 |
従業員 | 57人 |
研究費 | 15,539千円 |
研究領域 | 人事・賃金、能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | 印刷業における高齢者と障害者が、70歳までの雇用に向けて、いきいきと働くことのできる職場づくりと人事制度の構築に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)70歳継続雇用に向けた多様な働き方の確保に関する調査研究 (ハード)各作業工程における高齢者の作業負荷軽減に関する調査研究 |
研究概要 | 高齢者が70歳まで引き続き働けるように、高齢者自身が能力を高め、能力を十分に発揮し、意欲を持って働けるための能力評価制度を構築した。 各工程における作業負荷を軽減する支援機器を開発し、また運搬時の移動ルートを短縮するために工場内のレイアウト変更を行うことで、高齢者が無理なく安全に働ける職場を創出した。 |
外部研究者 | 株式会社ビジネスブレイン 代表取締役 松浦 和夫 広島工業大学 講師 板倉 勝利 |
所在地 | 広島県安芸郡 |
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事業内容 | 自動車部品製造 |
従業員 | 1,013人 |
研究費 | 6,286千円 |
研究領域 | 能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | 自動車部品製造業における作業員の高齢化に備えた人間工学的手法による職場改善及び全社的作業改善チェック体制の構築に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)高齢者対応人間工学的職場診断システムの構築 (ハード)高齢化に備えた人間工学的手法による職場改善 |
研究概要 | 作業改善について、評価診断項目に基づいてチェック・評価することで改善ポイントが明確化できるツールとして、人間工学的職場診断システムを開発した。 高齢者向けの支援機器や治具を開発したことで、作業負担軽減や作業時間の短縮が図られたとともに、高齢者の職域の拡大につながった。 |
外部研究者 | 有限会社国際感性デザイン研究所 代表取締役 長町 三生 広島国際大学 教授 西野 達夫 広島国際大学 教授 石原 茂和 |
所在地 | 福井県越前市 |
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事業内容 | 一般廃棄物及び産業廃棄物の収集・運搬・中間処理 |
従業員 | 60人 |
研究費 | 28,929千円 |
研究領域 | 人事・賃金、能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | 地方都市の廃棄物処理業における地球環境事業への取組においてエイジフリー企業実現のための高齢者専用就業部門の創設に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)年齢にかかわりなく働けるための高齢者の配置転換を可能とするフレキシブルな組織体制の構築 (ハード)高齢者専用工場設立に伴う高齢者活用支援機器の開発 |
研究概要 | 選別・破砕業務の内容について職務分掌を明確化したことで、高齢者が自分の体力・能力に見合った職務を選択しやすくなり、年齢にかかわらず働ける職場環境が整った。 高齢者向けの支援機器を開発・導入したことで、屋外作業や粒度調整、重筋作業による心身への負担が解消され、高齢者が働きやすい職場環境が整った。 |
外部研究者 | 青垣労務管理事務所 次長 青垣 智則 業再技術コンサルタント 所長 白﨑 憲二 |
所在地 | 大阪府大東市 |
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事業内容 | 廃食油(天ぷら油、ラード)のリサイクル |
従業員 | 44人 |
研究費 | 14,832千円 |
研究領域 | 人事・賃金、能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | UCオイルリサイクル業における屋内外作業の負荷軽減策と高齢者が70歳まで健康で意欲を持って働ける人事賃金制度・能力開発制度の構築に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)高齢者が働く上での職場周辺のリスク防止対策、高齢者の勤務形態の多様化 (ハード)各作業工程における高齢者の作業負荷軽減に関する研究 |
研究概要 | 職場周辺のリスクを総点検し、集めた情報を分析して作業環境や作業そのものの危険予知やリスク防止対策を考えた。また、定年後の継続雇用者や高齢のパートタイマーが70歳までいきいきと働ける職場が確保できるよう個人の生活設計に応じた勤務シフトや処遇の形態を整備した。 重筋作業や無理な姿勢による作業負荷を軽減する支援機器を開発したことにより、新たに高齢者が従事できる職場を開発した。 |
外部研究者 | 首都大学東京 システムデザイン学部 教授 川上 満幸 首都大学東京 システムデザイン学部 准教授 澁谷 正弘 首都大学東京 システムデザイン学部 准教授 山中 仁寛 |
所在地 | 三重県桑名市 |
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事業内容 | 非鉄金属製品製造業 |
従業員 | 71人 |
研究費 | 12,942千円 |
研究領域 | 能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | ダイカスト製造業における高齢者の継続的雇用推進のための鋳造現場の作業環境改善及び教育研修制度の構築に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)高齢者が安心して長く働き続けるための教育研修制度の構築に関する調査研究 (ハード)ダイカスト品トリミング作業工程の再構築 |
研究概要 | 教育研修制度で使用する教育ツールとして、トリミング作業工程の効率的な作業手順を検討し、安全のための作業手順書を作成した。また、高温のダイカストマシン及び支援機器等で高齢者に災害が起こらないように、作業現場のハザードマップとそれに関わる安全指導カードを作成した。 高齢者への作業負担が極力少なくなるようダイカスト品トリミング作業工程を再構築し、同時に安全に配慮した作業手順やハザード分析を踏まえたレイアウトの作業ラインを構築したことにより、高齢者にとって安全で働きやすい職場を創出した。 |
外部研究者 | 株式会社若森経営研究所 代表取締役 若森 康彦 |
所在地 | 広島県福山市 |
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事業内容 | 和洋菓子製造販売 |
従業員 | 74人 |
研究費 | 12,379千円 |
研究領域 | 能力開発、健康管理、職務再設計 |
研究テーマ | 和洋菓子製造販売業において高齢者が技術と経験を活かして70歳を超えても安心してやりがいを持って働くことができる職場づくりに関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)技能伝承と多能工化のための教育訓練体系の構築 (ハード)包餡作業・餡箱搬送・投入作業における作業負荷軽減 |
研究概要 | 和菓子部門と洋菓子部門毎に技能伝承項目となる作業対象の選定を行い、「スキルマップ評価総括表」を作成した。これを活用することにより、技能伝承と多能工化への進捗状況が把握でき、個人毎のスキルレベルの評価を公平かつ簡便に行うことが可能となった。 手作業での包餡作業により発生する握力低下や腰痛、背痛、また前かがみ姿勢による投入作業時の腰痛等を改善するため、各工程について支援機器を導入した。 |
外部研究者 | 柳井経営労務事務所 所長 柳井 誠治 |
所在地 | 福岡県直方市 |
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事業内容 | 米菓等の製造、販売 |
従業員 | 1,934人 |
研究費 | 29,401千円 |
研究領域 | 人事・賃金、能力開発、職務再設計 |
研究テーマ | 米菓製造販売業における70歳までの継続雇用を目指した制度の構築と高齢者の身体的、精神的負担を軽減する製造方法の改善に関する調査研究 |
研究内容 | (ソフト)「希望者全員70歳まで継続雇用制度」構築に関する調査研究 (ハード)個包装工程における高齢者の作業負荷軽減に関する調査研究 |
研究概要 | 55歳に達した社員に対して、問題がある場合は56,57,58歳の各時点で教育を行い、59歳の時点で問題点の改善を行うことで、希望する人が全員65歳まで働けるような体制を構築した。またこれを繰り返すことで、希望者全員70歳まで働ける継続雇用制度の構築を目指すこととした。 個包装工程に関するアンケート調査の結果、疲労度が高かった作業工程に支援機器を開発・導入し、高齢者の作業負担軽減と職域の拡大を図った。 |
外部研究者 | 太田総合経営研究所 所長 太田 能史 有限会社ビッグ・スウ 代表取締役社長 石井 志津子 |
所在地 | 福岡県北九州市 |
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事業内容 | バルブの設計・製作・メンテナンス |
従業員 | 55人 |
研究費 | 9,623千円 |
研究領域 | 職務再設計 |
研究テーマ | バルブ製造業の塗装作業現場における高齢者の作業負担軽減、職場改善手法の確立による70歳まで働ける職場の実現に向けた調査研究 |
研究内容 | (ソフト)職場改善における問題解決のための具体的手法の教育 (ハード)高齢者が働きやすい作業方法・安全安心に働ける作業環境の創出、塗装等バルブ製造仕上げ工程における作業負担軽減に関する調査研究 |
研究概要 | 研究チームを中心に、現場の実態把握に関する基本的な手法やブレーンストーミング等によるアイデア抽出手法等を習得し、対象作業についての改善案を策定した。 高齢者が安全安心に働く上での物流・作業位置等における課題を摘出し、照明や通風などの作業環境の改善を実施した。また、検査・塗装作業時における作業姿勢・肉体的負荷・精神的負荷の調査結果をもとに支援機器を開発導入し、高齢者の作業負荷軽減を図った他、高齢者が作業しやすいような工夫を行った。 |
外部研究者 | 九州国際大学客員教授 岡本 久人 |